五百井小児科 五百井小児科 診療時間

予防接種(ワクチン)のご案内

予防接種は月曜日、火曜日、水曜日の14:30〜15:30に実施しています。
接種1ヶ月前からネットや、お電話にて予約を承ります。
予防接種の時間に受診できない場合は、一般診療時間内でも予防接種を行いますが、接種後に様子観察が必要ですので午前は11時まで、午後は17時までにご来院ください。
接種時期などでご不明な点がある場合はお電話にてお問い合わせください。
来院の際は、診察券、母子手帳、予診票、接種無料券、保険証、乳幼児等・こども医療費受給者証など必要書類をご持参ください。
予防接種の種類 公費の有無 対象者/料金(自費の場合)
ロタウイルス
生後2ヶ月から
定期接種
(公費)
2020年8月以降に出生した赤ちゃんが定期接種(公費、無料)の対象となります。 2020年10月1日から定期接種(公費)での接種が可能となります。
2020年7月31日までに出生された方はすべての回数が任意接種(実費)となります。
ロタウイルスの予防接種は飲むワクチンで、2回接種するものと3回接種するものがあります。
@ロタテック (5価 接種回数3回)
(ウシ由来の5種類の遺伝子型を含む。)
Aロタリックス (1価 接種回数2回)
(ヒト由来の1種類の遺伝子型を含む。)
生後6週から接種でき、初回接種は生後14週6日(約3ヶ月半)までに行うことが推奨されています。
当院では生後2ヶ月からほかの予防接種との同時接種をお勧めしています。
2つの違いに関して詳細は「トピックス」をご参照ください。 どちらも有効性が高いワクチンです。
ヒブ
生後2ヶ月から
定期接種
(公費)
生後2ヶ月から接種可能。
(2ヶ月になったらできるだけ早期に接種してください。)
■初回接種(3回)
生後2ヶ月以降に4〜8週間隔で3回接種。
■追加接種(1回)
3回目の接種後7ヶ月以上あけて1歳時に4回目接種。
(初回接種の開始時期が遅れると規定回数の接種が出来なくなります。)
肺炎球菌
生後2ヶ月から
定期接種
(公費)
生後2ヶ月から接種可能。
(2ヶ月になったらできるだけ早期に接種してください)
■初回接種(3回)
生後2ヶ月以降に4〜8週間隔で3回接種。
■追加接種(1回)
3回目の接種後60日以上あけて1歳時に4回目接種。
(初回接種の開始時期が遅れると規定回数の接種が出来なくなります。)
B型肝炎
生後2ヶ月から
定期接種
(公費)
生後2ヶ月から接種可能。
(2ヶ月になったらできるだけ早期に接種してください。)
■1回目:生後2ヶ月以降に接種。
■2回目:1回目から27日(4週間)以上あけて2回目接種。
■3回目:1回目から139日(20週)以上あけて3回目接種。
B型肝炎は2016(平成28)年10月より現行の定期接種が始まりました。
接種されたことのない方の任意接種(実費)も行っております。受付にお問い合わせください。
四種混合(ジフテリア、百日咳、破傷風、ポリオ)
生後3ヶ月から
定期接種
(公費)
生後3ヶ月から接種可能。(3ヶ月になったら他のワクチンの接種時に同時接種が可能です。)
■初回接種(3回) 3〜8週間隔で3回接種。
■追加接種(1回) 3回目の接種後6ヶ月以上あけて1歳時に4回目接種(追加接種)。
BCG(BCGは結核の予防接種です。)
5ヶ月〜7ヶ月
定期接種
(公費)
生後3ヶ月から1歳まで公費にて接種可能。
(管針法によるハンコ注射。 1回のみ。)
5ヶ月から7ヶ月ごろが標準的な接種時期です。
(成人の方への接種は実施していません。)
(平成15年度より小学校でのツベルクリン反応検査とBCG接種は廃止となりました。)
麻疹・風疹混合(MR)
1歳
就学前1年間
定期接種
(公費)
■1期:1歳から接種可能。2歳になるまでに1回接種。
■2期:小学校入学前の1年間(4月2日〜翌年4月1日)に2回目接種。
2006(平成18)年から現行の定期接種による2回接種が開始されています。
成人の方は、年齢等により風疹ワクチンの抗体無料検査や風疹ワクチンの接種費用補助があります。
風疹だけでなく麻疹も予防できますので、抗体の有無、過去の接種歴にかかわらず成人の方も1度はMRワクチンの接種(任意接種:実費)を行うことをお勧めします。
水痘(みずぼうそう)
1歳
1歳半〜2歳
定期接種
(公費)
1歳から接種可能。3歳になるまでに2回の接種を行います。
■1回目:1歳以降に1回接種。
■2回目:1回目から3ヶ月以上(標準6ヶ月)の間隔をあけて2回目接種。3歳になると公費での接種はできなくなります。
2018(平成26)年10月より現行の定期接種による2回接種が開始されています。
3歳以上で接種したことがない方には任意接種(実費)による接種をお勧めしています。
日本脳炎
3歳で2回
4歳で1回
9歳〜12歳で
1回
定期接種
(公費)
生後6ヶ月からの接種が可能ですが、標準的には3歳以降に接種を行っています。
■1期初回:通常3歳時に1〜4週間隔で2回接種
■1期追加:通常4歳時に(1期初回の2回接種終了後6ヶ月以上開けて)1回接種。
■2期:通常9歳〜12歳で1回接種。
現在、日本脳炎は接種時期がずれても公費接種が可能となっています。
二種混合(ジフテリア、破傷風)
11歳〜12歳
定期接種
(公費)
11歳〜12歳で1回の接種。
百日咳を加えた3種混合での接種(任意・自費)をご希望の方はお問い合わせ下さい。
子宮頸がん
(女子のみ)
中学2年生から
定期接種
(公費)
小学6年生から高校1年生相当年齢で接種可能
(姫路市における通常の無料接種対象は、中学2年生〜高校1年生相当の女子です。)
「サーバリックス」と「ガーダシル」という2種類のワクチンがあります。
「サーバリックス」
HPV16型および18型への予防効果あり。3回接種。
「ガーダシル」
HPV16型、18型、6型、11型への予防効果があり。3回接種。
詳細は「トピックス」をご参照ください。
現在、子宮頸がんワクチンは「積極的な接種勧奨の差し控え」となっています。
おたふくかぜ
1歳(助成あり)
6歳ごろ
任意接種
(1歳時の接種に対し助成あり)
1歳で1回接種。1歳での接種には助成あり。詳しくはこちら
※おたふくかぜワクチン専用の問診票をダウンロードしてご利用頂けます。→こちら
インフルエンザ
(10月〜12月)
6ヶ月以上
任意接種
(自費)
(65歳以上は助成あり)
毎年10月に接種開始予定です。
詳細はお知らせ等をご参照ください。
65歳以上の方・・公費補助あり
(姫路市の方は自己負担額1,500円)
※インフルエンザワクチン専用の問診票をダウンロードしてご利用頂けます。→こちら
※公費(助成)・無料券の詳細は、姫路市保健所予防課「姫路市で受けることができるこどもの定期予防接種の一覧について」をご参照ください。
公費補助を受けられるワクチンで、公費補助期間を逸してしまった場合、自費にて接種可能なワクチンもありますのでご相談ください。
任意接種もしくは自費で接種したワクチンの副反応等により健康被害が発生した場合、国の予防接種健康被害者救済制度は適用されません。 独立行政法人医薬品医療機器総合機構による副作用救済となります。詳しくはお問合せください。